ビンテージ　ヒーター

コールマン　スーパーキャタリティックヒーター513A

寒い日が続いてますね。冬のキャンプは何で暖をとるか？いろんなことを思案してる方も多いと思います。ストーブとか色々ありますもんね～今回のキャタリティックヒーター言う通りストーブではなくヒーターです。形はガソリンタンクって感じです。コールマン513A708　一言でいうと「巨大な白金カイロ」と、言った感じでしょーか?　構造はいたってシンプルにできています。ガソリン吸い上げて触媒に火をつけて熱を出す。構造は下の英文図のように単純な構造です。吸い上げて着火みたいな。触媒の石綿上で発火して長時間白金カイロのように熱を出し続ける感じです。以外に熱量はあります。ランタンに比べるとガソリンがぶ飲みですけど（笑）
わたしの513Aは火力調整レバーが追加されたタイプで708は3000～5000BTUの火力があります。下記の使用説明書も、もちろん英文ですが、解説絵図でなんとなく理解できたりしてしまう単純な構造です




































【コールマン513A708 使用方法】
ホワイトガソリンをタンクに入れてカバーを外し本体ごと逆さまにして数秒、石綿状の繊維にガソリンが染み込んだのを確認して、ライターやマッチで直接着火する単純な構造です。注意しなくてはならないのは最初は着火すると一旦炎が50ｃｍ位は上部まで上りますので必ず外で、テント内は厳禁です。やがて数分待てば炎はなくなり、石綿がやがて赤くなり火鉢のようになります。使用方法がすごく単純なので冬のキャンプ時に使える暖房アイテムの1つです。消火は鍋の丸い蓋を直接燃焼部分にかぶせ酸欠で強制的に消火します。こいつのポピュラーな使い方ですがテーブル上に毛布もしくは綿布の大きい物をかけて炬燵状態にして使うパターンが良いです。使用上は足元注意してくださいね～



上記のyoutubeのモデルは一番大きい515?だと思います。ちょいと台形ではなく石綿の触媒が一回り大きいです。






















保存状態も良くまだまだ現役で活躍しております。通常はホワイトガソリンを使用ですが、このヒーターはランタンと違って燃料の吸い込みがラフなので普通のレギュラ-ガソリンでも問題なく使用できます。構造上吸い込みの芯の目詰まりもほとんど気にする必要はないです。ホワイトガソリンの使用から比べると着火時の黒煙がレギュラーガソリンの方が多少あるか無いか程度です。燃料の違いで後は変わらないのでこれぐらいの違いでしたら通常のガソリンの選択も十分ありです。ただし自己責任でよろしくお願いしまーす。

ではまた、「キャンプであいましょう！！」