ビンテージ 屋根型キャンドルランタン
今年でウルトラマンも放送開始50周年だそうで、今週末はNHK-BSでも特集がくまれるみたいですね。50年。。。。。半世紀ですよ~ウルトラマンシリーズすごいですよね~ で、なんで屋根型キャンドルランタンなんだ?って思いますよね。
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この写真のキャンドルランタンなかなかいいでしょ。最近はヤフオクでも見ることが少なくなりましたね。そう、このランタン、、、、ガスもガソリンもメジャーじゃなかった50年前に流行ってたランタンです。蝋燭と懐中電灯な時代。テントもA型のテントが主流。
で、今度はウルトラマンの話なんですが1966年7月17日放送 ウルトラマンシリーズの第一話 地球人とウルトラマン達の長きに渡る歴史 の始まりとなった記念すべき第一話。どんなシーンか覚えていたら相当なウルトラマンのオタクですね。その一話目の話なんですが
科学特捜隊のハヤタ隊員が竜ヶ森湖上空を 小型ビートルでパトロール中に青い球体を発見し、
その青の球体は湖に沈みハヤタ隊員は球体の追跡を開始するが
今度は突然飛来した赤い球体に衝突して、
命を落としてしまう。それを見ていたキャンパーが
赤い球体の方へ墜落した飛行機を探しに行くときに使用していたランタンが
この屋根型キャンドルランタンでした。やっとつながりましたね(笑)
ウルトラマン第一話「ウルトラ作戦第一号」
このあとのストーリーは上記のウルトラマン第一話「ウルトラ作戦第一号をポチしてもらえれば動画を見れますので参考にしていただくとして、
今回は屋根型ランタンをご紹介します。
この商品、実は3つのメーカーが同じように製品化していました。その3メーカーは、「エバニュー」、「トップ」、「ホープ」の3社です。ちなみにいま現存してるメーカーはご存じの通り「エバニュー」のみです。で下記の私の持ってる製品のメーカーは「トップ」社の製品です。
箱付きで箱の絵が当時のキャンプを彷彿させますね。
正式な型番はT-4404屋根型ランタンです。
折りたたみで結構、ユニークな作りです
広がり防止のフックかけてバネの力で組あがるのを防いでいます。
広げていくとこのようになりますが胴体を広げた瞬間バネが動いてボディーが出来上がります。
アルミ製ですごく軽いです。
底の部分に蝋燭を立てる仕様になっています。
結構アバウトな作りです。窓は雲母で出来ています。
刻印にはキャンピングライトですからね(笑)すばらしい!
エバニューとトップは屋根が赤色ですがホープはブルーです。ちなみにエバニューは屋根型ランタンは大中小の3タイプがあったそうです。大と小を見てみたいものですね~私は見たことがありません。当然エバニューで最も手に入りやすいのは中です。
エバニューの刻印にはワンダーフォーゲルと刻印があるようです。
ホープのランタンは屋根がブルーです。屋根がブルーのモデルを見たら即買いです。ほとんど手に入りません。すでにコレクターズアイテムです。
エバニューでも屋根が金色や背面は屋根と同じ赤だったり生産の工程で亜流で出来上がったモデルもあるようです。もう少し調べるといろんなパターンが存在してるかもしれません。奥が深いですね。
残念ながら、現在探そうと思ってもほとんど出回っていないですね。数年前はアウトドア系セレクトショップやヤフオクで出てたのですが最近は見かけません。もう出てこないかな~新しいイケヤとかその他キャンドルランタンがありますが、こんな味のあるキャンドルランタンは生産されることもなく、ビンテージ物でも中々出てこないでしょう。リサイクルショップで見かけたら即買いですね。
このようなキャンドルランタンを見ているとちょっとレトロなキャンプスタイルでキャンプをするのも乙かもしれませんね~(笑)いっそA型テントとギターとこのランタン持って50年前のキャンプスタイルに戻ってキャンプファイヤーしながらみんなで歌でも歌いましょうか!そうそう、今どきキャンプ場でギターなんぞ弾く人はいないから注目度No1ですよ~(爆)
ウルトラマンの第一話のキャンプシーンで竜ヶ森湖キャンプ場の中の若者達が明るくうたっていた歌はフォークグループ「ザ・ブロードサイド・フォー」の「星に祈りを」だそうです。この時代はアポロ計画もありウルトラマンと「星に祈りを!」なんか想像が広がって当時は宇宙に対する思いもあり、しゃれていますね~昔は昔で星を見ながらキャンプは盛り上がっていたのでしょう。
祝ウルトラマン放送開始50周年!!
ではではキャンプで会いましょう!!