カルフォルニア(ヨセミテ)旅行記7月14~22日 その二

WindyLady

2017年07月24日 13:07

さて16日~18日はヨセミテ滞在です。

16日はサンフランシスコからベイブリッジを渡りひたすら東の方面へ、途中休憩を入れて片道4時間程度です。7時に友人にPICKUPしてもらい一路ヨセミテへ。

巨大な岩壁や滝、湖など「自然が造った最高の宝物」、それがヨセミテ国立公園、ヨセミテは全米で最も人気の国立公園だそうです。 サンフランシスコから日帰り旅行で訪れることができるのもヨセミテの魅力の一つ、ですが。。。もし訪れるなら最低でも2泊3日をお勧めします。 東京都の1.5倍以上という広大なヨセミテを回るには最低でもそのくらいの日程を組むまないと回れません。お勧めします。またもしチャレンジするならキャンプも可能です。次回もし行くならキャンプとロングのトレッキングもしたいなとまじで思っています。とにかく景色は最高です。雄大な渓谷や落差700メートルもの滝は2万年前の氷河が生み出した造形美です。日本にはない圧倒的なスケールを実感しますよ。

ヨセミテ国立公園の入り口にゲートが3か所あり、公園の東側、西側、南側。今回は西側から入りました。入り口には看板が立っています。



そのゲートで30ドル(入園料7日間有効)払いヨセミテの中心部へ。ちなみにキャンプは事前予約制で最高で7日間の滞在が許されています。ゲートを越えたところに公園事務所がありそこで受付をします。



まだしばらく走ります。



途中のポイントビューです。この先がヨセミテの中心部です



ヨセミテの中心部はこんな地図になっています。



中心部に入ってからトンネルビューへ。トンネルビュー(Tunnel View)は、州道41号線上の展望地。ここからは東側にヨセミテバレー内を眺めることが出来、エル・キャピタンの南西側、ハーフドーム、ブライダルベール滝が見られます。



初夏の頃が1番滝の水量が多くなります。その年の気候にも左右されますが今年はカルフォルニアで天候不順で大雨がふりその影響で7月でも水量が多いと言われています。右側の滝がブライダルベール滝です。みえますか?この時期は花々も咲き乱れ、旅行にはまさにベストシーズンです。7~8月の場合、日中の気温が30度を超えるため半端なく暑いです、服装はTシャツ・短パンで問題ないですが、夜は少し冷えるので薄手の長袖シャツを準備しておくといいと思います。

また来た道を戻りブライダルベール滝へ。道に車を止めて10分くらいで行けます。ちなみに見えてる岩山はエルキャピタン(クライマーの聖地ですね)



<ブライダルベール滝>
細く繊細な流れのヨセミテの滝で風で吹き上げられたしぶきが霧となり、その様子が「花嫁のベール」のように見えることからこう呼ばれています。 ここは近くに寄れます。水しぶきが飛んできます。



ここで一旦チェックイン。宿泊先はアワニーホテル。上高地で言う帝国ホテルみたいなものです。









昼食をここのバーでいただきました。



さて午後は車でバーナル滝の方へ。途中で車を止めてここもハイキング。バーナル滝の目の前なら往復3時間程度。道はサンダルで行けるくらい整備されていますが。滝の上に上がるならそれなりの恰好した方が良いと思います。バーナル滝の先はネバダ滝、ここまで行くなら本格的な装備をした方が良いと思います夏場は必ず水の確保は必要だと思います。とにかく日中の気温は30度越えてすごく暑いです。















滝の上まで上がりたかったですが女性陣のことも考えて滝の目の前で水しぶきを浴びて退散です(笑)

さて、先ほどチェックインしたホテルに戻り18:00をすでに過ぎていました。








宿泊したこのホテルはヨセミテ国立公園内の5つ星ホテル。とはいえインフラの老朽化は否めないです(不満な点はこれくらい)。アメリカの大統領やイギリス王室、政財界等のVIPの御用達ともなっていて、「一生に一度は泊まりたいホテル」とよく言われるホテル。1920年代に建てられたホテルの壮麗な雰囲気があり、宿泊料金は高額ですが、もし予算が可能であるならば宿泊をお勧めします。

勧める理由は
①単純で立地と環境が素晴らしい、これは文句なし。ここから歩いて小規模のハイキングがいろいろ楽しめます。

②アワニーダイニングルーム、これがすばらしい雰囲気。





ダイニングルームでは、綺麗な塗装が施された高さ10メートルの天井から下がる錬鉄のシャンデリアも見もの。是非、席を予約してディナーを楽しんでください。



ここのプライムリブステーキは最高でした。





ちなみにここはドレスコードありますご注意を!

③ここはヨセミテバレーにあるこの国定歴史建造物。ギルバート・スタンリー・アンダーソンが設計した1927年の建築物を見学することができます。アワニーホテルでは、手作業でステンシルを施した木製の梁や、大きな砂岩製暖炉など、何もかもスケールが大きいのが特徴です。















この重厚な建築物を、カラフルなステンドグラスの窓、ネイティブアメリカンが制作したタペストリーとバスケット、トルコ製の「キリム」絨毯が彩っています。世界中の旅行者から半年~1年前より予約が入るため、予約の際はお早めに。

翌日はホテルから歩いてミラーレイクにトレッキングです。

関連記事