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VINTAGE CampStyle & 鎌倉暮らしのススメ

20代のときからキャンプを始めました。 20代のときから鎌倉生活始めました。 どちらも20年以上過ぎました(笑)なんでも奥が深いです。 鎌倉の日々の生活、車、VINTAGEなキャンプ道具 好きな趣味や嗜好を日記でブログにしていきたいと思います。 しかし、ブログの更新は大変だね(笑)

ヨセミテのキャンプ事情

   

今回ヨセミテに宿泊したのは2つのホテルでしたが全体の宿泊客はキャンプをしてる人も非常に多いことが行ってみて分かりました。
ヨセミテのキャンプ事情



人気の中心はアメリカらしくキャンピングカー&キャンプトレーラーでこれは人気が高いです。
みんな自由に車止めてと言うわけにはいかず必ず事前予約をして指定された場所にトレーラーやキャンピングカーを止めます。トレーラーなど置くエリアにテントを張ってる方がいました。
ヨセミテのキャンプ事情


ヨセミテのキャンプ事情


ヨセミテのキャンプ事情




宿泊するのがホテルでなければテントキャビン、これは比較的リーズナブルに宿泊と大自然を満喫できるような建物で4名でキャビンを1軒借りる感じでしょうか。
ヨセミテのキャンプ事情


写真でもわかるように入口に熊避け用の食糧ストレージが必ずあります。部屋の中に食糧を置くのは禁止されているようです。こんなに人がいても万が一があるのでしょう。匂いに誘われて徘徊する熊がいるのでしょうね(笑)
ヨセミテのキャンプ事情


ヨセミテのキャンプ事情



あとは持参したテントでキャンプ場を抑えてキャンプをするパターンです。
キャンプ4もしくは後述する野営⇒ウィルダネスキャンプになります。

下記のキャンプ4はヨセミテ公園の中では予約なしに泊まれる唯一のキャンプ場(トイレ・水場・熊避けストレージ・ゴミ箱が完備?されています)。 だけど、車は入れないしサイト数には当然限りがあるし、1泊5ドル(他のキャンプ場は20ドル)とあって 人気も高く、午前中には、ほぼ埋まってしまうそうです。 最長7日しかとまれないルールになっています。
ヨセミテのキャンプ事情

奥に見えてるのがトイレとか水場
ヨセミテのキャンプ事情

インフォメーションや注意事項が記載されています。
ヨセミテのキャンプ事情


ヨセミテのキャンプ事情

これはCAMP4に配置されたクマよけボックス。熊が食糧求めて徘徊するケースがあるようです。どのくらいの頻度なのかわかりませんが必ず食糧とテントは切り離すのがルールのようです。
ヨセミテのキャンプ事情



ヨセミテのキャンプ事情


ヨセミテのキャンプ事情


昼だったので、あまり人はいませんでしたが少年たちが川で遊んでいましたね、キャンプ4は結構ナチュラルな雰囲気でした。
ヨセミテのキャンプ事情

この国立公園内で焚火は多数ある既存のファイアリング(竈みたいなところ)でのみで許可されている。指定場所以外でやるとレンジャーに逮捕されるぞ!?
ヨセミテのキャンプ事情


テントオンリーのバックパッカー向けなのでクルマで入っていくことができないエリアです。ハイキングコースの途中にありました
ヨセミテのキャンプ事情


ヨセミテのキャンプ事情
熊に荒らされないようにすごく頑丈なゴミ箱です。CAMP4は基本的にこのような設備がそろっています。

ヨセミテのキャンプ事情


ヨセミテのキャンプ事情




ヨセミテでのキャンプをまとめてみました。

国立公園サービスは①キャビンとテント・キャビンを含むキャンピング・オプションをヨセミテ公園で提供していています。②キャンピングカー&キャンプトレーラー(テントを張るのもOKだよ)を使える普通のキャンプエリア宿泊と③持参のテントを張るキャンプ場(CAMP4は予約しなくても当日の割り当てあり朝から並ぶそうです)、これは今まで上記で説明させていただいた内容。いくつかのキャンプ場はヨセミテ・バレーにあり、また広大な公園のいろいろな場所にもっと散らばってあります。詳しい情報といくつかのキャンプ場の前もっての予約はこのサイトから予約する形になっています。
https://www.nps.gov/yose/planyourvisit/camping.htm


★ここからの説明は超ワイルドなキャンプです。
バックパッカーと登山者のための自然キャンプ(backcountry camping)または(wilderness camping)が提供されています。

自然キャンプ=バックカントリーキャンプ=ウィルダネスキャンプ=野営
はヨセミテ・パークでは無料ですが、無料でもらえる許可証(wilderness permitといわれます)が必要です。毎日の各トレイルヘッドに発行される許可の数の割り当てがあります(人数制限があるようです)。人気のある夏には割り当てがいっぱいになる日があるかもかもしれません。$5のでその許可を予約で手に入れることができます。許可についての詳しい情報や、予約の入れ方はこのウェッブページを見てください。
Wilderness Permit 情報
https://www.nps.gov/yose/planyourvisit/wildpermits.htm


バックカントリーキャンプ=ウィルダネスキャンプ⇒究極の野営キャンプですね

「バックカントリーキャンプ(backcountry camping)」=「ウィルダネスキャンプ(wilderness camping)」は、国立公園内の大自然の中でキャンプすること。素晴らしい!!!入場規制は有りますがね~当然トイレ設備無し、炊事場や(場所によっては)水場等も無し、本当に野営です。アメリカの偉い所は日本と違って規制ばっかりでは無い事。国立公園内なので人数制限は設けていますが寛大だと思います。日本も見習ってほしいものです。アウトドアやバックパッキングが活発なアメリカでは、比較的メジャーなスタイルと言えます。うらやましいですね。

ヨセミテのキャンプ事情


ヨセミテのキャンプ事情

          ↑ 赤いバーナーの横に黒い筒がりますが野営用にレンタルする熊避けの食糧用のストレージです。これはルール上持ち歩かないといけないみたい。CAMP4は観光延長であり比較的、公園の中でも施設が整っていますが(wilderness camping)はマジ自然の中なので熊に襲われる可能性は非常に高くなってるのでレンタルする必要があると思います。
ヨセミテのキャンプ事情



Permitを入手する方法は、
•事前に予約する
•当日入手する
の2通りあります。

①Permitを事前予約する場合の方法

Permitは、Faxまたは電話、メールで事前に予約することができます。
https://www.nps.gov/yose/planyourvisit/wpres.htm

②Permitを当日入手する場合の方法
事前予約することができなくても、当日分のPermitが別に準備されています。
いわゆる「早い者勝ち」です。確実なことは言えませんがその日の午前中であれば入手可能と言われています。。
レンジャーの居るWilderness permit stationに行って申請します。
http://www.nps.gov/yose/planyourvisit/upload/wildernesstrailheads.pdf
を参照ください。


色々調べましたがルールから見るバックカントリーキャンプ=ウィルダネスキャンプのワイルドさは以下の通り(笑)

ヨセミテ国立公園でバックカントリーキャンプ=ウィルダネスキャンプをする場合、以下のルールがあります。
1.Permitは常に携帯。
2.Permit申請時の内容に準じた内容(責任者やコース取り、日付、人数等)でキャンプすること。
3.グループの最大人数は15人以下(場所によっては8人かそれ以下)。
4.キャンプができる場所はいずれの道路からも1マイル以上離れること。
5.水源や登山道から100フィート以上離れてキャンプサイトを設営すること。
6.用を足す場合は、水源や登山道、キャンプサイトから100フィート以上離れ、6インチの穴を掘り用を足し穴を埋めること
7.洗濯や洗い物は水源から100フィート以上離れて行うこと。石けんや洗剤類は使用できない。
8.全てのごみは持ち帰り、一切ごみは燃やさないこと。
9.用をたした使用済みのトイレットペーパーは持ち帰ること。
10.食糧に熊缶は必須です。無いと襲われる可能性あり。
11.熊を目撃した場合は、最寄りのレンジャーに報告すること
12.多数ある既存のファイアリング(竈みたいなところ)でのみ焚火が許可されている。燃料は、倒木のみ。
13.ペットはNG。
厳しいですが寛大でもあります。ルールを守ればOKですからね
ヨセミテは1890年にアメリカ合衆国で初めて制定された国立公園で早くから自然保護を進めていた場所でもあります。また クライマーの聖地でもあり観光客がすごく多いのも特徴です。 公園は非常に大きくシェラ・ネバダ山脈の山々に囲まれたエリアでもあります。アメリカが素晴らしいのは多くの選択肢をヨセミテに用意している事。懐の広さを感じました。(厳しいルールですが)

①テントキャビン
②普通にキャンプ(カー&トレーラー)
③CAMP4
④ウィルダネスキャンプ
⑤ちゃんとしたホテル(公園内は少ない)

キャンプは上記①~④の選択肢を選んでください!って感じですね。⑤ホテルならアワニーホテルをお勧めします!!
是非、期待を膨らませ、ヨセミテへ行ってみてください。お勧めしますよ!!!

ではキャンプで逢いましょう。


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この記事へのコメント
ヨセミテでキャンプサイコーですね!
僕もヨセミテ国立公園には、一度訪れたことがあります。
20歳そこそこの頃にバックパッカー気取りでアメリカとメキシコを周遊した際に友人に日帰りで乗せていってもらいました。
当時はリバーランズスルーイットという大好きな映画の撮影地と聞いて心ときめかされた記憶が残っています。
クライマーの聖地と呼ばれる岩壁を見上げ、綺麗に整理された公園内にあるレストランが貧乏旅行者には敷居が高く感じたのを今でも覚えています。
アラフォーの歳になりずいぶんとモノの価値観も変わった今だからこそ、また行ってみたいと思いますた。

CISCOCISCO
2017年09月07日 13:26
CISCOさん メッセージありがとうございます。

バックパッカーでアメリカとメキシコ。。いい経験されてますね~うらやましい。もっと若いときに色々行くべきだったなと思います。

ところでリバーランズスルーイット。。。。そうなんですか~撮影地だったんだ~私はフライフィッシングをやっていた関係もあり日本で公開された当時、劇場に早々に見に行った覚えがあります。ブラッドピッドを初めて見た映画でもありましたね。むかしの若い頃のロバートレッドフォードを彷彿させる感じが当時ありましたね。懐かしい。

あっちなみに「綺麗に整理された公園内にあるホテルのレストラン」アワニーは、今でも十分敷居が高いですよ~(笑)正直、あまりの敷居の高さに2泊は断念しました。施設的には1泊でも十分です。一泊して是非メインダイニングのリブロースステーキ食べてください!!

WindyLadyWindyLady
2017年09月08日 13:00
 
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