GWの期間に赤潮が大発生しました。
近年では最大級ですね。ですから新聞報道になりました。そして夜光虫の光る話、ニュースでご存知の方も多いのでは。。。。。





鎌倉の近辺の海で初夏にあたるこの時期に赤潮が発生するのは良くあることなんです。赤潮というとすごくイメージ悪いですよね。
公害＝赤潮　とくに私みたいな昭和の高度成長期に育った人は東京湾での赤潮は汚い工業用水や家庭から出る排水による汚染により赤潮の発生が連動するので汚い汚染公害みたいな感じになります。

知り合いに聞くとその方が高校時代以前から発生してるとのことなので古くからいる地元の人は珍しくないようです。

鎌倉の赤潮なんですが地形や潮の流れも関係してるのでしょうか？海水温が上昇して水温が上がったことによるプランクトンの増殖が原因とみられるということです。 赤潮は、水温が上昇する夏にかけて起きやすいので毎年規模の大小ありますが起こっています。海岸線にいるとちょっと生臭いようなにおいが立ち込めます。

この赤潮に伴い夜光虫が発生して波間に光るのも以前から地元には知られた事実で、今回の大発生で夜光虫の注目度がツイッターやFBで拡散して夜間の134号線の混み具合は大変なことでした。これで一般的に認知されたので来年から赤潮が発生するたびに海岸線は夜間渋滞になりますね（笑）
　
本格的な方は三脚を用意して写されていましたがスマホで写すにはシャッターチャンスが難しくかつ光が弱いと写りません。


















赤潮は5月5日に発生したのですが私が見に行った（写真）は7日の明け方前、実際今回の夜光虫のピークは6日の明け方前だったようです（多少時間帯や潮の満ち引きも関係があるようです）光るには海岸線近くの波打ち際にプランクトンが集まらないと光りません。

Youtubeにアップされた映像が有ったので貼り付けておきます。こんな感じですよ～

衝撃に対して反応するので沖合では波打ち際のような光り方をしないです。実際赤潮の規模が大きいほど夜光虫が光るのは見えやすいですね。

さて来年はどうなるのでしょうか？

機会があれば是非見に来てくださいね！！