いいですな～昔から食指が動いている古いスーパーカブ！！！
ついに所さんの雑誌でも取り上げられましたのでちょっと書いてみようと思います。まだ放送してない。
所さんの雑誌に出てたスーパーカブはこのモデル。





このモデルCM90は1963年のOHV90CCのモデル。65年にはCM91でOHCモデルに。1964年にC65はスーパーカブ初のOHCモデル。この両モデルはレアです。いいとこ突いてきてますね。っか入手が難しいけど（笑）　雑誌はちら見しかしなかったのでよくわからないけど放送待ちましょう。そのうち放送されると思いますけどいつになることやら（雑誌先行だもんね）


さてこのスーパーカブ、ホンダはリスクをかけて工場を鈴鹿に作り、大衆バイクを世に送り出し、数奇な偶然も含め世界的に売れたセミスクーター型モペッド。今のホンダの礎になったのは間違いがありませんね。スーパーカブに始まりスーパーカブに終わる。。。なんちゃって（笑）これが50周年の時のポスター、歴代のスーパーカブが写っています。




これが現行のホンダスーパーカブ。時代と共に洗練されましたね。この車体形状が、乗り物としては日本で初めて立体商標として登録された。コカコーラのボトルみたいに認知されたということで、すごい事ですね。




ちなみに、これが1958年に販売された初代のスーパーカブ（C100)。エンジンはOHVを実装。このシリーズから来年で60年になります。




スーパーカブ、1958年から生産開始されたセミスクーター型モペッドで、当時のモデル名は「C100型」になります。以降のシリーズ名「スーパーカブ」の略称として定着しました。スーパーカブ・シリーズは20世紀のモータリゼーション史上、四輪のT型フォードやフォルクスワーゲン・ビートルと同じぐらいに世界的に貢献した二輪車として評価され輸送用機器としては世界最多量産・販売台数を記録してるというすごい商品。




1958年当時のカタログの抜粋


当時サラリーマンの初任給は８千５百円ほどで、スーパーカブは５万５千円であったことからわかるようにそれでも高額な商品でした。
当時のサラリーマン初任給の約6.5倍、今なら20万円として130万円高かったんだね～

さて、最近というかマニアでは昔から注目を浴びていた大体ビンテージ？クラシックカブと呼ばれている範囲で言うと初期のC100～行燈スーパーカブと言われているこのタイプまでです。

行燈も素敵。このモデルは1966年にエンジンがOHVからOHCに変更された後の1968年に発売されたモデル。特徴はポジションランプがバイク正面についているところ「あんどん」と通称呼ばれています。







モデルは50、70、90の三種類。味があるでしょう。これもそんなに球数ないですね。ただ球数がないとは言え台数をたくさん作っていたのでまだ掘り起こされていない中古もあると思うので気長に待てばいい出物も出てくると思います。



スーパーカブはアフターパーツと中古パーツが豊富に出回っていて再生させやすいのが特徴。ちょっと自分でやる気になればレストアも可能だしレストア初級者にはもってこいの車種だと思います。

冒頭にも書きましたが昔から欲しいクラシックカブ。とは言ってもすでにバイク3台あり、嫁さんの目が怖いっす（笑）

そんな中、言ってみるもので「要らないバイクがあったら引き取るよ～」なんて常に言ってるとひょんなことから部下の友人の実家に壊れたカブが放置されてるとのこと！！！！素晴らしい！！自分が生まれる前に爺さんが乗っていたと。。。。。。ほほぅ！！！

時代からすると、ひょっとしたらこの時代の1950年代～1970年代までのクラシックカブが手に入るかもしれない。いただけるということでワクワクしております。かなり傷んでいるとの事なので再生が効かないかもしれませんが今週末見に行ってこようと思います。

また報告しますね。