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VINTAGE CampStyle & 鎌倉暮らしのススメ

20代のときからキャンプを始めました。 20代のときから鎌倉生活始めました。 どちらも20年以上過ぎました(笑)なんでも奥が深いです。 鎌倉の日々の生活、車、VINTAGEなキャンプ道具 好きな趣味や嗜好を日記でブログにしていきたいと思います。 しかし、ブログの更新は大変だね(笑)

さて、どうするか? スーパーカブC105

   

さて、譲り受けたC105 どうしましょうかね?現在思案中です。
原付二種の54CCと言う、まさに道路交通法と免許改正の煽りを食らった中途半端な50CCオーバー(笑)
1958年に販売された初代のスーパーカブC100。この基本カラーのモデルに復活させるのが順当かな?

さて、どうするか? スーパーカブC105


カッコいいんだけど~
でもなんか普通すぎますよね~

いくつかのカラーパターンを調べてみる価値が有りそうなのでネットで当時のスーパーカブのカラーリングを調べてる間にいろんな事がわかりました。

■日本での販売だけでなく当時から対米輸出のバージョンも有った!

当時のアメリカ社会において、バイク乗りはイメージが良くないアウトロー的存在。ようするに二輪は評判のいいモビリティではなかったようです。そこにホンダはアメリカにドリーム、ベンリィ、ホンダ50(スーパーカブC100)を輸出しました。当初はよくない結果だったらしいです。そもそもアメリカの人びとの好みは、大型エンジンのハーレー・ダビットソンや英国製輸入車などの大型車で、当時のホンダの二輪は排気量が小さく400㏄以下、ごく少数の一部支持するマニア以外に見向きもされなかったのが実情でした。ところが意外や好評だったのが、ホンダ50の名称でラインアップに加えられていたスーパーカブでした。
当時の米国ホンダのレポートにはホンダ50の魅力のひとつに「※おもちゃ的な要素」と伝えています。アメリカ人の目には、日本のホンダ50(スーパーカブ)が、おもちゃに見えたようです。当時レクレーショナルモビリティーにこんなに小さくて廉価で、誰もが手軽に乗れる二輪車が存在していなかった、そこに見事このスーパーカブは当たったのです。


■ 「ナイセスト・ピープル・キャンペーン」って知ってますか?

そして1963年、一大広告として〈YOU MEET THE NICEST PEOPLE ON A HONDA=ホンダに乗ると素晴しい人びとに会える〉と〈THE NICEST THINGS HAPPEN ON A HONDA=ホンダに乗ると素晴しいことが起きる〉のヘッドコピーで知られる 「ナイセスト・ピープル・キャンペーン」の宣伝広告が展開されました。これが大成功!!おまけにアメリカの2輪車のイメージを変えたそうです!なんか素敵なCM戦略ですね~!!

さて、どうするか? スーパーカブC105

写真の彼女いい笑顔ですね~さわやか~!!

なんかおじさんにはキュンとくる可愛さだな(爆)
なんか昔のコカコーラのCMみたい(笑)

さわやかテイスティーI feel Coke!って知ってる?

50歳以上の人しかわからんCMですが(爆)


さて、どうするか? スーパーカブC105


この上のポスター眺めていると企画も良いし、第一にこれ写した写真家がうまいな~


さて、どうするか? スーパーカブC105


さて、どうするか? スーパーカブC105



当時の日本とアメリカのライフスタイルの違いは日常生活の中でホンダ50を車に載せて運び、目的地で降ろしてホンダ50を乗り回し使うのです。のちのシリーズで「ハンターカブ」とかは狩猟用のバージョンです。その他にはキャンプや釣りへ行くときにピックアップトラックやキャンピングカー載せて遊んだらしいです。裕福な家庭のティーンエージャーはクリスマスのプレゼントにホンダ50を買ってもらったり、普通のティーンエージャーはアルバイトで稼いだお金で、ホンダ50を買ったりしたそうです。この時代、豊かさからいえば日本では、正直スーパーカブでさえも一家に一台の乗り物とまでは無く、このスーパーカブでさえ持っている家は圧倒的な少数派であったはずです。

当時サラリーマンの初任給は8千5百円ほどで、スーパーカブは5万5千円(今なら初任給20万想定で当時は130万くらいの感覚!?)であったことからわかるように日本とアメリカには大きな格差があったわけです。うちの実家も車を買う前はスーパーカブだったものね~
さて、どうするか? スーパーカブC105


我が家の1960年代の写真C100と共に、赤ん坊は私(爆)
日米格差ありあり(笑)

またこの広告キャンペーンは、アメリカでのバイクのイメージを一新し、お洒落な乗り物として広く認知されるきっかけ を作り、アメリカへ進出したばかりのHondaを躍進させ、それまで決して良いイメージではなかったバイクという乗り物の社会的地位までも向上させる結果を出したのです。


名曲「リトル・ホンダ」はスーパーカブ「ホンダ50」のこと知ってる? 

1964(昭和39)年4月、「ナイセストピープルキャンペーン」は大成功!!ついにはホンダの名前が入った歌詞・レコード発売にまで及びました。このキャンペーンは大当たりしたようで翌64年はテレビコマーシャルの展開も始まったそうです。

        ホンダ50はアメリカの社会現象のひとつになり、 
  『ライフ』誌が「ホンダに恋したアメリカ」という特集記事を載せた ぐらい(笑)

アメリカにおけるオピニオンリーダー誌が、ホンダの二輪商品がアメリカの人びとの生活を彩り、意識変化をもたらしたと書いたのである。そんな社会現象をもたらしたホンダ50から歌が生まれました。

アメリカ西海岸の世界的人気ロックバンドであるザ・ビーチボーイズは、ホンダ50をテーマにした『“Little Honda”(リトル・ホンダ)』をリリース
LP(4曲入りLP)に入れて発売。このLPは全米でヒットしました。
久しぶりに聴くとビーチボーイズ良いね~家のCD探しちゃいました(笑)

さて、どうするか? スーパーカブC105



ビーチボーイズ「Little Honda」


「今日、早起きしたのは君を乗せるため、さあ洗いざらしのTシャツを着て、どこへでも君の好きなところへ連れていくからね」
この曲はブライアン・ウィルソンとマイク・ラヴが共作した、アメリカ合衆国のロック・バンド、ザ・ビーチ・ボーイズの楽曲。1964年のアルバム『オール・サマー・ロング』に収録され、EP『Four by The Beach Boys』にも入れられています。


しかし、
「大」ヒットしたのはカバーでこの歌った下記の「ホンデルス」のバージョンでした。


この曲はホンデルズ (The Hondells=ホンダにあやかってホンデルスという名を付けたグループがシングル盤で発表)によってカバーされました、Billboard Hot 100 にチャートインしたのは9月12日で84位、60位、47位、29位、21位、13位、11位、9位と、一週ごとに上昇、最高9位まで上昇しました。※ホンデルズ⇒ロサンゼルスのスタジオミュージシャンの集まりで実体がないバンドでした。
さて、どうするか? スーパーカブC105



ホンデルス「Little Honda」



この曲はホンダの小型オートバイと、その操作性を賞賛する内容で、特にホンダ・スーパーカブのことが取り上げられているのです。

ちなみにこれは日本のEPジャケットです。

さて、どうするか? スーパーカブC105






で、決定しました!!
これだ!このカラーリングにしてレストアしよう!!
    ↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓
丁度今回譲り受けたC105は54CCの原付二種なので
ダブルシートで違和感ないし下記に決定です。


と言ったものの
予算が無い!!!(笑)
 

CA105と言う感じでいけたら良いですね。
これは米国輸出用ホンダ50(CA100)と呼ばれたモデル。
さて、どうするか? スーパーカブC105


日本はシングルシートが多いですがアメリカは標準でダブルシート
さて、どうするか? スーパーカブC105


さて、どうするか? スーパーカブC105


これは米国輸出用スチューデントカブと呼ばれたモデル。
さて、どうするか? スーパーカブC105



しかし、予算の関係上、現状で回復が第一ですね。


正直、夢のCA105はいつになるかわかりません。。。。時々進捗をご報告いたします(笑)

しかし、こんなこと考えてる時が一番楽しいですね~


 








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