桧枝岐村 七入(オート)キャンプ場
10月の3連休は来週ですね。皆さんはどちらに行きますか?
尾瀬の桧枝岐村にあるこのキャンプ場。私の好きなキャンプ場の一つです。
昔の記録からご紹介です。

通常、尾瀬と言うと群馬側からのアクセスが一般的(関東だと)、七入は福島県側から入る尾瀬の目の前のキャンプ場です。非常にアクセスしにくい所にあります。
残念なことに一昨年行こうと思った途中、南会津の山奥で車が故障して断念。
大変な目に遭いました(笑)走行中に停止したのは20年以上乗っていて初めてだったので結構ショックでしたよ~原因は点火系でした。一緒に連れてきた若者たちは会津高原駅で東京に帰して私は車の預かり場所(これがまた遠いところでした)まで移動して会津→郡山→新幹線で自宅まで帰りました。

そんな事や最近は遠いキャンプ場はあまり行かなくなったので足が遠のいてご無沙汰していますがまた最近行きたいな~と思ってるキャンプ場です。
2017年はこのキャンプ場を中心に8/26&27 フィールアース尾瀬檜枝岐マウンテンフェス が開催されました。やっぱり良い所は使われますね(笑)
基本私が好きなキャンプ場の条件は
1、フリーサイト
2、人が少ない
※今はどうでしょ?。フェスやるようになったからな~昔は無名でしたが。
3、設備が最低限
※ファミリーでもOKですが若干ワイルド系。いたせりつくせりの高機能希望の方は向きません。
4、キャンプ意外に楽しめる事がある。
たとえば、渓流釣り、ハイキング(尾瀬湿原)トレッキング(会津駒ヶ岳・燧ケ岳)温泉(3か所)秋はキノコ狩り(近くの山やブナ林)ただし熊注意(笑)
5、料金が安い
場所:〒967-0531 福島県南会津郡檜枝岐村燧ケ岳1306-4
料金:中学生以上500円、小学生以下300円、車1台500円
お問合せ:現地 TEL 0241-75-2366
※管理人さんご夫婦がまたいい人
この五つの条件は一応クリアしています。
注:お盆・夏場はやはり混むとの事。昔と状況も変わって昨今のキャンプブームなのでガラガラは見込めないと思いますが~(しばらく行ってないので混み具合は不明ですが・・・・・・・・・)我が家からかなり距離があるのでキャンプの行くなら最低2泊でないと、、、と思ってしまいます。

おーっ!懐かしーい、スノピのリビシェル張っています。現在はガレージの肥やしと化してます(笑)キャンプブームの前、当時会社の部下たちを連れて誘っていたのでテントは私の物を貸していました。MOSSのスターゲイザーGTとジャックウルフスキンtermite 2を張ってますね。


檜枝岐村は、素敵なことに湯量豊富な温泉地。日帰り入浴施設も3ヶ所あります。
①「アルザ尾瀬の郷」。25メートルプールもあり温泉とセットで利用できます。源泉は63.7℃のアルカリ性単純泉。屋外の露天風呂には、打たせ湯やジャグジーがあります。子供を連れて行くならここでしょう。
②「駒の湯」は同じアルカリ性単純泉で農協のそばにある、川に面した露天風呂です。
③「燧の湯」は七入キャンプ場から一番近く個人的にはここが一番好きです。


料金は大人500円 川窪橋を渡った先にある温泉で58.5℃の単純硫黄泉を源泉かけ流し!!!!。
キャンプ場の脇は川が流れてるのですが上流に歩いて支流に行くと↓のような砂防堤がありチョットしたフィッシングポイントになっています。

ここは釣りができるのですごく楽しいですよ。岩魚が3匹つれました。ルアーです。





檜枝岐村は歴史的にも面白い所で平家の落人伝説が残ってます。
この村に住む人の殆どの姓が「星」「平野」「橘」で、「平野姓」は家紋が平家と同じ“揚羽蝶”、平家の刀鍛冶が作者である刀が残っていたり、 檜枝岐の言葉が京なまりに似ている等から、、、、檜枝岐村の言葉は周囲の南会津の言葉とは違って独特だそうで、平家の落人と言われています。ちなみに「星姓」は794年紀州弁漏郡星の里から来た藤原氏が星姓を名乗ったとされ家紋は“九曜星”だそうで、「橘姓」は1569年勢州治田から来た楠氏が橘姓を名乗ったとのこと家紋は“御前橘”だそうです。古文書に謂れが書かれてるそうで本当みたいです。それに3族共に皆さん立派な家紋ですよね。真実はともかく山を挟んだ栃木側の湯西川温泉も平家の落人伝説が残っており、それだけ山深い所の位置しており遥か昔は陸の孤島が故に、このような伝説や史実?が残ったのではないかと個人的には思っています。ただ桧枝岐村の「平野姓」に関しては「星や橘」と違い記録が無く、源氏方に追われた平家の末裔がこの地に身を隠したと言う平家落人説が有力視されているそうです。記録が無いのも、敵から逃れ生き長らえるために長く秘匿されたものかもしれませんね。こんな話は非常に浪漫がありますね~


ちなみにここはキノコ狩りも出来ます。カラマツ林が近くにあるのでイグチとか簡単に取れます。ブナ林に入ればナメコやシメジなんかもあるそうです。9月の3連休ぐらいが一番いい季節のようです

ここがキャンプ場の前の川。ちなみに冷え込みが激しくテントの上に霜がついてます。

シーズンはキャンプ場向かいの七入駐車場から尾瀬に行くバスがあるのでそれに乗って御池駐車場もしくは沼山峠にいくか?自分の車だと御池駐車場まで。そこからバスで沼山峠に行くか駐車場から尾瀬に入るか選択肢があります。ちなみに下の写真は沼山峠から尾瀬沼の湿原に向かって山を登ってます。

沼山峠からひと山越えて湿原へ

尾瀬沼です。



空いてるとこんな感じ。良いところですよ。

先日お台場のWILD1に寄ったら桧枝岐村のパンフレットが有りました。参考にしてください。






最後まで読んでいただけた方にいくつかの注意事項を!
1、買い物は西那須IC近辺か塩原近辺で済ますこと。というのは桧枝岐村はまともなスーパーやコンビニがありません。あってもしょぼいですよ。高速を降りて塩原をこえて奥に入ればスーパーなどはほとんど無くなっていきます。食料や飲み物も足りなくならないように!便利なところではありません。地元の人たちだけで経済が回ってるので注意。唯一の買出しは駒の湯の前にJAがありますがあまり大したことはありませんでした(今はどうでしょう?)。
2、海抜1000mありますので結構寒いです。夏場でも注意。10月に入るとかなり寒いです。この周辺では5月連休でも平気で雪が降り積もりますのでご注意を
3、5月から夏場にかけてブヨが沢山います。肌を出すとかなり刺されますので長袖長ズボンをお勧めします。私は一度大変な思いをしたことがあります。大人も子供も刺されるので大変です注意しましょう。
4、尾瀬湿原の天気は3日に2日は雨と言われるくらい天候が不安定です。その影響をふもとの七入はそれなりに受けるので天候が悪くなることを想定して準備しましょう。
5、地盤が固い砂利なのでプラペグやテント付属の安スチールペグでは全く受け付けてくれない場所が多いです(笑)。ハンマーとソリステ級のペグをお勧めします
6、キャンプ場にチェックインしたら受付で温泉の割引いたチケットが300円で買えます。通常は500円
山の中のある意味秘境で楽しいところです。ぜひ長期で滞在を!!たぶん10月末でクローズ。ブナの紅葉もいいです。お勧めしますよ~
尾瀬の桧枝岐村にあるこのキャンプ場。私の好きなキャンプ場の一つです。
昔の記録からご紹介です。
通常、尾瀬と言うと群馬側からのアクセスが一般的(関東だと)、七入は福島県側から入る尾瀬の目の前のキャンプ場です。非常にアクセスしにくい所にあります。
残念なことに一昨年行こうと思った途中、南会津の山奥で車が故障して断念。
大変な目に遭いました(笑)走行中に停止したのは20年以上乗っていて初めてだったので結構ショックでしたよ~原因は点火系でした。一緒に連れてきた若者たちは会津高原駅で東京に帰して私は車の預かり場所(これがまた遠いところでした)まで移動して会津→郡山→新幹線で自宅まで帰りました。
これこれ(笑)

そんな事や最近は遠いキャンプ場はあまり行かなくなったので足が遠のいてご無沙汰していますがまた最近行きたいな~と思ってるキャンプ場です。
2017年はこのキャンプ場を中心に8/26&27 フィールアース尾瀬檜枝岐マウンテンフェス が開催されました。やっぱり良い所は使われますね(笑)
基本私が好きなキャンプ場の条件は
1、フリーサイト
2、人が少ない
※今はどうでしょ?。フェスやるようになったからな~昔は無名でしたが。
3、設備が最低限
※ファミリーでもOKですが若干ワイルド系。いたせりつくせりの高機能希望の方は向きません。
4、キャンプ意外に楽しめる事がある。
たとえば、渓流釣り、ハイキング(尾瀬湿原)トレッキング(会津駒ヶ岳・燧ケ岳)温泉(3か所)秋はキノコ狩り(近くの山やブナ林)ただし熊注意(笑)
5、料金が安い
場所:〒967-0531 福島県南会津郡檜枝岐村燧ケ岳1306-4
料金:中学生以上500円、小学生以下300円、車1台500円
お問合せ:現地 TEL 0241-75-2366
※管理人さんご夫婦がまたいい人
この五つの条件は一応クリアしています。
注:お盆・夏場はやはり混むとの事。昔と状況も変わって昨今のキャンプブームなのでガラガラは見込めないと思いますが~(しばらく行ってないので混み具合は不明ですが・・・・・・・・・)我が家からかなり距離があるのでキャンプの行くなら最低2泊でないと、、、と思ってしまいます。
おーっ!懐かしーい、スノピのリビシェル張っています。現在はガレージの肥やしと化してます(笑)キャンプブームの前、当時会社の部下たちを連れて誘っていたのでテントは私の物を貸していました。MOSSのスターゲイザーGTとジャックウルフスキンtermite 2を張ってますね。
2016/11/12
今回ご紹介するテントは、MossのスターゲイザーGT。-- Bill Mossが自らデザインしたプロダクト、スターゲイザー ---- MoMA(ニューヨーク近代美術館)に永久展示されている唯一のテント、 スターゲイザーの最終モデル“スターゲイザーGT” ----------------------------------------------------------…
2016/05/02
Jack wolfskin termite2狼の足跡マークで知られている、JackWolfskin。昔はトレードマークである“狼の足跡”ステッカーを車に貼っている人をよく見ましたね。↓↓↓ランキングに参加してます。クリックしてもらえると励みになります^^↓↓↓にほんブログ村ご存知のようにJack Wolfskinはドイツのアウトドアメ…
檜枝岐村は、素敵なことに湯量豊富な温泉地。日帰り入浴施設も3ヶ所あります。
①「アルザ尾瀬の郷」。25メートルプールもあり温泉とセットで利用できます。源泉は63.7℃のアルカリ性単純泉。屋外の露天風呂には、打たせ湯やジャグジーがあります。子供を連れて行くならここでしょう。
②「駒の湯」は同じアルカリ性単純泉で農協のそばにある、川に面した露天風呂です。
③「燧の湯」は七入キャンプ場から一番近く個人的にはここが一番好きです。


料金は大人500円 川窪橋を渡った先にある温泉で58.5℃の単純硫黄泉を源泉かけ流し!!!!。
キャンプ場の脇は川が流れてるのですが上流に歩いて支流に行くと↓のような砂防堤がありチョットしたフィッシングポイントになっています。
ここは釣りができるのですごく楽しいですよ。岩魚が3匹つれました。ルアーです。
檜枝岐村は歴史的にも面白い所で平家の落人伝説が残ってます。
この村に住む人の殆どの姓が「星」「平野」「橘」で、「平野姓」は家紋が平家と同じ“揚羽蝶”、平家の刀鍛冶が作者である刀が残っていたり、 檜枝岐の言葉が京なまりに似ている等から、、、、檜枝岐村の言葉は周囲の南会津の言葉とは違って独特だそうで、平家の落人と言われています。ちなみに「星姓」は794年紀州弁漏郡星の里から来た藤原氏が星姓を名乗ったとされ家紋は“九曜星”だそうで、「橘姓」は1569年勢州治田から来た楠氏が橘姓を名乗ったとのこと家紋は“御前橘”だそうです。古文書に謂れが書かれてるそうで本当みたいです。それに3族共に皆さん立派な家紋ですよね。真実はともかく山を挟んだ栃木側の湯西川温泉も平家の落人伝説が残っており、それだけ山深い所の位置しており遥か昔は陸の孤島が故に、このような伝説や史実?が残ったのではないかと個人的には思っています。ただ桧枝岐村の「平野姓」に関しては「星や橘」と違い記録が無く、源氏方に追われた平家の末裔がこの地に身を隠したと言う平家落人説が有力視されているそうです。記録が無いのも、敵から逃れ生き長らえるために長く秘匿されたものかもしれませんね。こんな話は非常に浪漫がありますね~
ちなみにここはキノコ狩りも出来ます。カラマツ林が近くにあるのでイグチとか簡単に取れます。ブナ林に入ればナメコやシメジなんかもあるそうです。9月の3連休ぐらいが一番いい季節のようです
ここがキャンプ場の前の川。ちなみに冷え込みが激しくテントの上に霜がついてます。
シーズンはキャンプ場向かいの七入駐車場から尾瀬に行くバスがあるのでそれに乗って御池駐車場もしくは沼山峠にいくか?自分の車だと御池駐車場まで。そこからバスで沼山峠に行くか駐車場から尾瀬に入るか選択肢があります。ちなみに下の写真は沼山峠から尾瀬沼の湿原に向かって山を登ってます。
沼山峠からひと山越えて湿原へ
尾瀬沼です。
空いてるとこんな感じ。良いところですよ。
先日お台場のWILD1に寄ったら桧枝岐村のパンフレットが有りました。参考にしてください。






最後まで読んでいただけた方にいくつかの注意事項を!
1、買い物は西那須IC近辺か塩原近辺で済ますこと。というのは桧枝岐村はまともなスーパーやコンビニがありません。あってもしょぼいですよ。高速を降りて塩原をこえて奥に入ればスーパーなどはほとんど無くなっていきます。食料や飲み物も足りなくならないように!便利なところではありません。地元の人たちだけで経済が回ってるので注意。唯一の買出しは駒の湯の前にJAがありますがあまり大したことはありませんでした(今はどうでしょう?)。
2、海抜1000mありますので結構寒いです。夏場でも注意。10月に入るとかなり寒いです。この周辺では5月連休でも平気で雪が降り積もりますのでご注意を
3、5月から夏場にかけてブヨが沢山います。肌を出すとかなり刺されますので長袖長ズボンをお勧めします。私は一度大変な思いをしたことがあります。大人も子供も刺されるので大変です注意しましょう。
2016/07/21
アウトドアが楽しい季節になりましたね。これから本格的な夏休みです。私はあまり虫とか気にならないのですが海や山、自然の中に出かけると害虫に遭遇する機会がぐっと増えます。普段は全く気にしませんが春から夏にかけて、こいつら「ブユ(ブヨ・ブト)」だけは大っ嫌いです。↓↓↓ランキングに参加してます。クリック…
4、尾瀬湿原の天気は3日に2日は雨と言われるくらい天候が不安定です。その影響をふもとの七入はそれなりに受けるので天候が悪くなることを想定して準備しましょう。
5、地盤が固い砂利なのでプラペグやテント付属の安スチールペグでは全く受け付けてくれない場所が多いです(笑)。ハンマーとソリステ級のペグをお勧めします
6、キャンプ場にチェックインしたら受付で温泉の割引いたチケットが300円で買えます。通常は500円
山の中のある意味秘境で楽しいところです。ぜひ長期で滞在を!!たぶん10月末でクローズ。ブナの紅葉もいいです。お勧めしますよ~
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