いや～温かくなってきましたね～


昔はGWぐらいからスタートが多かったのだけど
キャンパーも昔に比べると本格的な人も増えて
全体的に早めにスタート、キャンプシーズン到来ですね。

3連休、地元の鎌倉も激混み（桜の開花前と言うのに。。。）のため
久しぶりにWILD-1に行ってきました。この3連休、会員向け5000円以上の
製品購入で2割還元の商品券戻し。年に2回やるかな。
こう言う時に普段割り引かいないメーカーの商品買いますが
今回は特に買うものなし。ドライブがてら店内プラプラして帰りました。

小さい子づれの家族や若い夫婦がテント＋周辺機器を購入。
結構大がかりな買い物。パッと見ても15万オーバー
店員さんと話が盛り上がっている
いいね～これから繰り広げるわくわく感が周辺にも伝わってきて
微笑ましい。おじさんは応援したくなります。今シーズン楽しんでね！

さて、前置きが長くなりましたが
今回は「ビンテージ　コールマン ５００ スピードマスター」 レストアの実施。


1年以上まえにヤフオクでコールマン500スピードマスターが
出ててジャンク扱い。どうにか成るだろうと楽観的に＋

ジャンクとは言いながら「使い方わからない、詳しくないのでジャンク扱い」
であることを希望して落札（笑）

我が家に来ても弄る時間もなくガレージで一年以上眠っていましたが
3連休、珍しく時間があったので重たい腰をあげてレストアを実施しました

どうなんでしょう？このスピードマスターの出来は。




さて、外観のチェック。

パッと見はまずまずといったところ、見た目はさほど悪くないです

タンク上は錆が酷いですが、タンクに亀裂やホールはなさそうな状態です。

CANADAモデルかと思ってましたがUSAモデルでした。初期のタイプ1940年製のようです。

500のタイプは星形五徳が装着されています。500Aのタイプは丸型五徳になります。

燃料キャップのゴムパッキンがまだ正常で使えそうでした。このまま使えそうです。

裏に錆によるホールは無さそうです。ぼやっと見えますが黒のスタンプが底に押されています。スピードマスターの初期モデルは500のスタンプが押してあります。

外観的には錆はあれどそこそこという結果でした。
これから燃料を入れて加圧してみます。

バルブステム、ポンププランジャーから緩めて

ポンピングを実施しました。圧は上がってるようです。しかし少し変な抵抗感があります。

コックがあります。

LIGHT→BURN側に倒します。

火をつけてみます。

メインの燃料バルブを開けました。炎上です（笑）

燃料ダダ漏れです。メインバルブしめました。自然鎮火を待ちます。

火が小さくなりました。

バルブ周辺にガス漏れがないか火を当てましたが漏れはありませんでした。バーナーキャスティング（バーナー鋳物部分）部分から漏れてるようです。変なところですけど。

結論から言うと圧は掛かるけどちょっと変。空気の入り方がスムーズでない。ジェネレーターまでは燃料が来ているがバーナーキャスティングでダダ漏れでした。一度分解するしかないですね。

次回はやはり一旦分解を実施してオーバーホールを進めていきたいと思います

→続く